民主党のジェフ・マークレー上院議員、共和党のミッチ・マコーネル上院議員らを中心とする民主・共和両党の米連邦議会上院の42名の上院議員は、中国の秦剛駐米大使に共同書簡を送り、中国での白紙運動を注視していると通告しました。
米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。
上院議員たちは書簡の中で、自由を求める中国の抗議者たちに対して再び暴力的な弾圧を行わないよう、中国共産党に最も強い言葉で警告したと述べています。
もし、そのような弾圧が行われれば、米中関係に深刻な影響を与え、甚大な損害をもたらすと考えているのです。
上院議員たちは、1989年に天安門事件が人民解放軍の戦車で弾圧された後、米国をはじめ欧米諸国が中国に制裁を加えたことを指摘しました。
また、最近では新疆ウイグル自治区での人権抑圧を理由に、米国、EU、英国、カナダが、中国政府高官に制裁を課しています。
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白紙運動は中国国内だけでなく、世界中に広がりを見せています。
白紙運動の盛り上がりに対応して、習近平政権はゼロコロナ政策の緩和を表明しましたが、裏では白紙運動の参加者の逮捕拘束を進めています。
白紙運動の発端となった南京传媒学院の女子学生李康夢さんや、上海ウルムチ中路での抗議活動の参加者が逮捕されたと伝えられており、弾圧はすでに始まっています。
参考記事
<自由亜州電台>美两党参议员严厉警告:中国勿要镇压抗议