黄大仙の blog

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BYDの第3四半期利益は2倍に急増

BYDが発表した利益見通しによると、今年第3四半期の上場企業の株主に帰属する純利益は954600万~1154600人民元で、年率67%~101.99%の増加、非経常損益控除後の純利益は86500万~105500人民元で、年率61.29%~96.9%の増加が見込まれています。1株当たりの利益は3.293.97元になる見込み。(1元=約20.5)

  米国に拠点を置き、中国、台湾、香港、マカオの政治、経済、社会、生活、金融などのニュースを世界中の華人向けに発信するメディアの世界新聞網の記事より。

BYDが業績拡大

  中国メディアの澎湃新聞によると、BYDは今年の第13四半期累計の上場会社株主に帰属する純利益が205億~225億元で、年率120.16%~141.64%の増加、特別損益後の純利益は183億~202億元で、年率118.78%~141.49%の増加、基本的1株当たり利益は7.06元~7.74元となる見込みです。

 

  BYDによると、今年第3四半期、新エネルギー自動車産業は好調な成長の勢いを維持し、同社の新エネルギー車販売台数は過去最高を更新し続け、世界の新エネルギー車販売台数で第1位となりました。

 

  BYDの今年第13四半期の累計乗用車販売台数は207200台で、年間76.14%増加しました。

 

  BYD総販売台数はテスラを上回っていますが、純電気モデルの販売台数もテスラに迫っていることも注目に値します。

 

  今年第3四半期のBYDの乗用車総販売台数は822,100台で、そのうち純電気モデルが431,600台であったのに対し、テスラの第3四半期の販売台数は435,100台で、その差は約3,500台に過ぎません。

 

  BYDの販売では、輸出情報が非常に明るく、中国自動車工業協会によると、今年1月から9月までのBYDの輸出台数は15.4万台で、全世界の自動車会社の中で8位にランクされています。

 

  BYDは、「第3四半期の業界競争は激化の一途をたどっているが、BYDはブランド力を継続的に向上させ、優位性の規模を拡大し続け、強力な産業チェーンのコスト管理能力を備えているため、我が社の収益は改善し続け、強いタフネスを発揮している。」と述べています。

 


 

参考記事

<世界新聞網>亚迪第3获利大增1

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