中国の軍事サイトが「ハードコア・パワー(硬核力量)」の映像を公開しました。そのうちの1つのクリップには、長剣10巡航ミサイルがオフィスビルを貫通する様子が映し出されています。
中国の複数のメディアが報じたところによりますと、『ハードコア・パワー(硬核力量)!』と題するドキュメンタリーでは、中国のミサイル兵器が10個以上紹介されています。
そのうちの1つのクリップには、長剣10巡航ミサイルがオフィスビルを貫通する様子が映し出されています。
ドキュメンタリーでは、長剣10のほか、東風11や東風15などの短距離ミサイルの訓練も紹介されています。
そのうちの一つ、東風17超音速弾道ミサイルは、2019年10月の中華人民共和国建国70周年を記念した軍事パレードでお披露目され、広く注目を集めました。
軍事パレード
軍事専門家によると、これらのミサイルの映像は「台湾独立派」分離主義勢力への警告の意味合いがあるといいます。
爆撃機搭載型長剣10ミサイル
中国人民解放軍機は連日のように、台湾空域への侵入を繰り返しています。さらに、台湾の対岸の福建省沿岸には射程300kmのロケットランチャーも配備予定とされています。
さらに命中精度の高い長剣10巡航ミサイルが、台湾を睨んで配備されると、台湾の命運も風前の灯となってしまいます。
日本は、中国共産党による台湾統一を支持するのでしょうか、台湾独立を支持するのでしょうか? それとも無関心ですか?
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参考記事 *>s
<新华网>硬核力量!中国火箭军2021年形象片发布
http*://bit.ly/39mqyFj
<搜狐>国产长剑10巡航导弹实弹射击:命中大楼直接炸穿
http*://bit.ly/2MZHwC9