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専門家も信用していなかったWHOの武漢調査 26名の著名専門家が新型コロナの再調査を要求

WHOは、専門家チームの中国武漢での調査に関する報告書の公表計画を変更しました。世論の圧力や新型コロナ起源の再調査要求の声に直面したことが理由だと報じられています。

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  WHOの専門家チームは114日に中国武漢入りし、2週間の隔離期間を経て、129日から29日まで現地調査を行いました。

 

  調査終了直後には、翌週中に結論の概要を発表し、数週間以内に調査報告書の全文を正式に発表するとしていました。

  しかしWHO34日に、専門家チームの中国・武漢での調査に関する報告書の公表計画を変更すると公表しました。専門家グループのエンバレック氏は、最終的な完全版の報告書の前に、関連する要約を発表する予定としていますが、それにも数週間かかるとしています。

 

  WHO専門家チームによる武漢調査は、感染流行初期に多数の感染者が確認され、感染源とされた華南海鮮市場が閉鎖されてから1年以上も経っており、感染源を特定する手掛かりがないことは明らかでした。

 

  調査中は、中国側の「専門家チーム」が終始、WHO専門家チームに付き添っており、現地調査は中国主導で実施されたことを印象付けています。

 

  このような状況の中で、オーストラリア、フランス、米国、スペインなどの著名な専門家26人が34日に公開書簡に署名し、新型コロナウイルスの起源に関する国際的な調査の再開を求めました。

  公開書簡は、WHO調査チームには、武漢ウイルス研究所実験室からの漏洩かどうかを含め、ウイルスの起源を十分に調査する機会が与えられていなかったとしています。

 

  WHO専門家チームが調査しているときには、中国の警備員が周囲を固めている様子も守られ、調査チームが勝手に市民と交流することを防いでいたと見られています。

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警備員の厳重な管理態勢のもと、移動するWHOの調査チーム

 

  米国政府はWHOが調査報告書を正式に発表した後、より詳細な監査チェックを行うとしており、WHO専門家チームの調査が不十分だったと思っているようです。

 

  新型コロナ発生から1年以上も経って現地調査受け入れたのは、その間に武漢に残されていた証拠を隠滅できたのでしょう。

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  最近中国高官は、新疆ウイグル自治区でのウイグル人権問題について、国連人権委員会の訪問を受け入れても良いと発言していますが、証拠隠滅の目処が立ったことを意味しているのかも知れません。

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参考記事

 

 

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http*://bit.ly/2Ot8mTW