米国ではバイデン新大統領が就任しましたが、中国は軍事力を見せびらかすように、東シナ海や南シナ海で大規模な軍事演習を行い、軍用機が昼夜飛び交っています。中国の衛星は米海軍の空母USSルーズベルトを捉え南シナ海に入ったことを確認しました。
中国中央電視台軍事チャンネル(CCTV国防軍事)の報道によりますと、人民解放軍は東シナ海のある海域、で孝感艦、泰安艦、株洲艦の3艦が艦隊を組んで、陸上の目標を主砲で撃つ演習を行なっています。
東シナ海の別の地域では、常州艦が西安艦などの艦船と艦隊を組んでロケット弾を使って深海の標的を掃討する演習を行いました。
南シナ海では深圳艦、武漢艦、衡陽艦が艦隊を組んで出動し、飛来してくるミサイルを迎撃する訓練を行いました。
最近、人民解放軍海軍は多くの艦隊により、フル火力の演習が行われています。
人民解放軍陸軍の第79集団某陸航旅組織は、昼夜飛行演習を組織し、夜間飛行、低空飛行、目標探索、代替えカバーなどの訓練が継続して行われています。
中国の動画サイトには、23日の10時頃に台湾とフィリピンの間のバシー海峡(巴士海峽)を経由して、米海軍の空母USSルーズベルトが南シナ海に入るところを撮影した衛星動画が投稿されました。
中国海軍の3隻目の空母は現在建設中ですが、中国メディアの報道によりますと、今年末までには浸水し、2025年までに海軍に引き渡されて就役する予定とのことです。
軍事関係の識者の中には、中国の第3空母が人民解放軍海軍に配備された場合には、中国が米国に次ぐ世界第2位の海洋大国としての地位を固めることをになると述べています。
中国の軍事力増強は、「国家防衛と国民の安全保障のため」としてますが、それにしては強力すぎます。
逆に日本は、自国と自国民の防衛について無頓着すぎるので、もう少し中国とのバランスを考えた方がいいですね。
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参考記事 *>s
<腾讯网>舰艇编队,出击 株洲舰、孝感舰和泰安舰组成的舰艇编队
http*://bit.ly/3qM0vP0
<紅軍事>东部战区一声令下,四艘战舰直扑东海,7000枚弹药朝天怒吼
http*://bit.ly/3c7LXFj
<中国軍視網>陆军第79集团军某陆航旅:挑战严寒 跨昼夜飞行提升训练质效
http*://bit.ly/3iGy6ap
<爱奇艺>卫星图像确认:美海军“罗斯福”航母进入南海活动
http*://bit.ly/2NzQUwv
<世界新聞網>拜登剛上台 中國東海、南海大練兵 衛星確認美航母進南海
http*://bit.ly/369xDID