フランス
盧沙野・駐仏中国大使がテレビのインタビューで旧ソ連国家の主権に疑問を呈してから数日後に、中国外交部の報道官は発言を否定しました。在フランス中国大使館も、盧沙野大使の発言を「個人的見解」とする声明を出し、先に公開されていたインタビュー全文を…
米海軍の駆逐艦USSミリウスが16日に台湾海峡を通過し、中国軍は翌日、米軍が自らの存在感を「公然と誇張した」と非難して抗議しました。しかし、ちょうど1週間前に、フランス海軍のフリゲート艦プレリアルが台湾海峡を通過した際には、中国軍が大規模な演習…
フランスのマクロン大統領の訪中は、中国の習近平国家主席との6時間に及ぶ会談により、中国からエアバス社製航空機160機の大型受注を獲得しました。訪中の最後には、台湾問題をめぐる米中の対立に欧州が巻き込まれることは避けるべきだと発言し、欧州は戦略…
中国訪問から帰国したフランスのマクロン大統領が、台湾をめぐる中国との対立を避けたい、欧州は米国の属国であってはならないと発言し、国際的な批判を招いています。欧州各国はマクロン大統領は欧州のリーダーとして失格だと批判し、米国の議員たちは欧州…
フランスのマクロン大統領、欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長、中国の習近平国家主席は6日、北京で3者会談を行い、仏欧のリーダーは、中国がロシアに武器を供給せず、プーチンに戦争停止を説得するよう促しました。 習近平国家主席は、適切な時期に…
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は2月25日、ロシアによるウクライナ侵攻の停止に向け圧力をかけるよう要請するために、4月初めに中国を訪問する意向を明らかにしました。
1月20日にドーバー海峡を挟んだ英仏両国の議会が、中国政府による新疆ウイグル自治区でのウイグル人ジェノサイドへの非難決議を採択しました。
フランス国民議会のフランソワ・ドルジ元議長らフランス国会議員6名が、15日から5日間の台湾訪問を開始しました。17日に台北で開かれた記者会見でドルジ元議長は、台湾海峡の平和なくして安定はあり得ないと繰り返し述べ、中国の脅威を非難しました。
リトアニアは台湾との関係を強化し、首都ヴィリニュスに台湾名を冠した『台湾代表処』という駐在員事務所の設置を認めたことで、中国から報復を受けています。この動きに対し、フランス外務省は、フランスとEUはリトアニアを全面的に支持し、EUの反脅迫措置…
オーストラリアは、米国の原子力潜水艦を購入するために、フランスとの巨大な契約を破棄しました。ル·ドリアン仏外相は米国、オーストラリア、英国を「裏切り者」と非難しました。 しかし、米国、オーストラリア、英国には、友人を失うリスクを冒してでもそ…
フランス上院の議員代表団が10月初旬に、台湾を訪問することが明らかになりました。 台湾外交部は20日熱烈歓迎の意を表明し、駐仏台湾代表事務所を通じて、フランス上院の台湾友好の会のリシャール会長とその一行の、訪問の手配を綿密に調整するとしています…
中国広核集団は公式ウェブサイトで、台山原子力発電所1号機が運転中に少量の燃料損傷を受け、冷却材中の放射性物質の濃度が上昇したため、技術仕様の範囲内であることを強調しながらも、点検・保守のために停止することを決定したと発表しました。
フランス電力(EDF)は22日、広東省台山原子力発電所で稼働中のフランス製第三世代加圧水型原子炉の核ユニットで、放射能漏れが発生したことを受け、放射能漏れの原因を究明し、事態の悪化を防ぐために、停止すべきだと発表しました。 しかし、該当核ユニット…
中国の広東省にある台山原子力発電所がCNNによって「放射性物質の脅威が迫っている」と暴露されたことで、中国政府の危機管理対応があらためて問われることになりました。「事故」は5月下旬に起きていましたが、中国当局からの発表は6月16日のことで、欧米メ…
世界最大の単機発電量を誇る中国広東省の台山原子力発電所で、希ガスの濃度上昇が確認されており、燃料棒の問題が疑われています。運営に関わっているフランスのフラマトム社は米国エネルギー省に助けを求めたことが伝えられています。中国当局は、燃料棒の…
駐仏中国大使が、フランス議会の台湾友好グループ議員に、台湾訪問の中止を求める書簡を送りました。台湾当局者は「台湾は独立国だ、中国は口を出すな」と反発しました。