アメリカ
米のニュース誌フォーリン・ポリシーは、米中間の緊迫した政治的緊張の下で、米国を離れて中国や香港に拠点を移すことを選択する中国系米国人研究者が増えていることを示す報告書を発表しました。
米投資銀行のモルガン・スタンレーは、中国政府が中国内での情報保管に関する規制を強化する中、200人以上の技術系人材を中国から引き揚げることを決定したと、米メディア・ブルームバーグが報じました。
米下院は、2024会計年度の国防授権法を219対210の賛成多数で可決しました。総額は最大8,742億米ドル(約12兆1200億円)で、中国の影響力に対処するため、米国の国防、エネルギー、科学技術投資、軍人支援、医療、教育などのほか、台湾の軍事的抑止力への支援な…
中国とASEAN(東南アジア諸国連合)諸国は13日、南シナ海で繰り返される領有権争いが大規模な武力紛争に発展するのを防ぐため、長らく懸案となっていた不可侵条約の3年以内の完成を目指すことで合意しました。
中国外交部領事処の公式微信(WeChat)アカウント『領事直通車』は7月10日、通知を発表し、在米中国国民に安全警告するとともに、これから米国に行く中国国民は、米国側の罠やおとり捜査に引っかからないよう、より一層の警戒が必要であることを異例の形で喚…
米商務省は早ければ来月初めにも、エヌビディアやその他のチップメーカーに対し、中国やその他の主要国へのチップの無許可輸出を禁止する措置を取る可能性があると報じられました。
中国の国有企業とロシアの武器工場との間で昨年行われた輸送は、これまで報道されていなかったが、ロシアの対ウクライナ侵略戦争における中国の対ロシア武器支援の新たな疑問を投げかけました。
韓国の対米輸出が昨年、約20年ぶりに対中輸出を上回り、長期化する米中貿易紛争や、コロナ禍を経て明確になったサプライチェーンの変化が浮き彫りになりました。
米国メディアは、中国がキューバに新たな合同軍事訓練施設を設置する計画であることを明らかにしました。中国外交部は否定していますが、米国の高官は、中国に対して両国間の軍事通信路を回復するよう改めて要求していています。
ブルームバーグ・ニュースは20日、関係者の話を引用し、グーグル社が、同社のスマートフォンGoogle pixelの一部をインドに移して生産することを目指し、インドの地元サプライヤーと予備交渉を開始したことを明らかにしました。
中国の習近平国家主席が米国のジョン・ブリンケン国務長官と会談しました。CCTVの映像では、習近平国家主席中央に一人で座り、中国と米国の代表団の関係者が左右に座っていました。
米議会の超党派議員グループは、米国向けの中国Eコマース販売業者に広く使われている関税免除措置を撤廃する新法案を提出する予定です。中国アパレル大手のSHEINや、拼多多(Pinduoduo)傘下のTemuは、こうした免除の大きな恩恵を受けており、法案が成立すれば…
アントニー・ブリンケン米国務長官は、今後数週間のうちに中国を訪問し、習近平国家主席を含む中国トップと会談する予定だと、ブルームバーグが、匿名の情報源を引用して伝えました。
米国と中国はともに軍艦を派遣して、インドネシアで行われる多国籍合同海上演習「コモド2023」に参加しました。中国や米国を含む複数の国から合計17隻の軍艦が参加するこの演習では、「非軍事的な作戦」の連携が重視され、30カ国以上の関係者が今日の演習の…
シンガポールで開催された第20回シャングリラ会合(6月2日~4日)に出席した中国の李尚福国防部長は4日、『#中国の新安全保障構想』と題する演説を行いました。
中国の反対を無視して、米国と台湾は1日、二国間の経済・貿易協力を深めるための「21世紀貿易イニシアチブ」の1次協定に正式に署名しました。中国外交部は、「一つの中国の原則をむなしく空洞化させた最新の例」だと米国を非難しました。
マルコ・ルビオ上院議員が司法長官に、TikTokのCEOである周受資が米国における同社のユーザーデータの取り扱いについて議会で証言した際に偽証を行ったかどうかを調査するよう要請しました。フォーブス誌は、TikTokが全世界のユーザーの最も機密性の高い金融…
オースティン米国防長官がシンガポールで開催された「アジア安全保障会議」(シャングリラ会合)で中国の李尚福国防部長と握手したというニュースが流れましたが、その数日前にバーンズ米中央情報局長が北京を極秘訪問していたことが明らかにされました。米…
アメリカの電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOは5月30日、プライベートジェットで北京に到着しました。北京での初日、マスク氏はまず中国の秦剛外交部長と会談し、テスラ車に例えて、中米間の良好な関係構築には、ハンドルを握り、「危険運転」を避…
中国は、米国などの西側諸国の中国に対する「偏った認識」をたびたび批判しているが、環球時報は、西側諸国の一部の「いわゆる中国通」が中国研究の素養がなく、反中政治勢力がパッケージ化しただけで、「偏見拡散の道化役」をしていると指摘しました。
米誌タイムは9日に電子版で2023年5/22・5/29号の表紙を公開し、初めて、日本の岸田文雄首相が登場しました。表紙は「日本の選択」と題され、紹介文には「岸田首相は数十年にわたる平和主義を捨て、真の軍事大国になることを望んでいる」と書かれています。
中国政府が最近、人民元の国際決済を推進し、各国にドル決済を捨てるよう呼びかけています。しかし、人民元は本当に世界に通用するのでしょうか?専門家はどのように言っているのでしょうか?
米国共和党の上院議員9人のグループは、国家安全保障上の懸念を理由に、ファーウェイやその他の中国のクラウドプロバイダーに対する制裁を課すよう、バイデン政権に要請しました。
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の訪米にあたり、米国政府は韓国に対し、中国のチップ開発への協力や中国側のチップ不足の問題を解決しないよう要請しました。中国外交部は、北京の韓国大使に厳正な申し入れを行いました。
中国問題に関する米国連邦議会・行政府委員会(CECC)の議長である共和党のクリス・スミス下院議員は、中国大使館が新疆訪問のためのビザを発行するよう求める書簡を、中国の習近平国家主席に対して送付しました。
中国商務省は、米国が対ロシア輸出管理規則違反の疑いで、さらに中国企業を制裁リストに追加したことに抗議しました。同日、米国商務省産業安全保障局(BIS)は、中国企業12社を「国家安全保障や外交政策の利益に反する活動に従事した、従事している、または…
蔡英文・台湾総統は5日カリフォルニアでジョン・マッカーシー米下院議長と会談しました。中国政府の反応は、昨年のナンシー・ペロシ前議長の訪台時の大きな動きに比べれば、比較的穏やかでした。ブルーバーグは、国際的なイメージ、経済的な配慮、来年の台湾…
サウジアラビアなど主要産油国は、5月から年末にかけて日量115万バレルの減産を発表しました。バイデン政権は、この動きは望ましくないとして批判しており、世界の原油価格の上昇と米国との緊張を悪化させる恐れがあります。
米国のシンクタンクや学者の間で米中の新冷戦の話が過熱する中、中国が米国との熱い戦争の準備をしているという分析が出てきています。中国の習近平国家主席が最近「戦争の準備」をテーマにした発言を繰り返し、一連の準備の動きをしていることが注目されて…
台湾の蔡英文総統は30日、中米歴訪の途中に立ち寄ったニューヨークで米国の有力シンクタンク、ハドソン研究所からグローバルリーダーシップ賞を贈られました。